読書感想文の宿題って難しいですよね。
小学生だった頃の私、あらすじをなぞるしかできませんでした。
大人になり、読書感想文の書き方を子どもと学び…
こうやって書いたら上手に書ける!というのが少しずつわかってきました。
自主学習ノートのネタとして、読書感想文はとても素敵です。
少しずつ練習していれば、読書感想文コンクールなどで学校の代表に選ばれるなんてこともあるかも知れませんよ!?
読書感想文は書き方を知れば簡単!
小学生向けに読書感想文を書く方法をわかりやすく紹介します!
これで悩むことなく簡単に書くことができますよ。
読書感想文の基本的な書き方
- この本を選んだ理由
- 主人公のかっこいいところ素敵なところを書く
- 感じたこと・わかったことを書く
- 「これから」どうしたいかを書く
どうしてこの本を選んだのかを書く
今回、どうしてその本を選んだのかを書くと読書感想文の出だしがスムーズです。
わたしが今回○○(タイトル)を選んだ理由は、○○が面白そう(楽しそう)だったからです。
や、
表紙の〇〇が気になったので、手にとりました。
など、今回その本を選んだ理由を書いてみましょう。
この本の主人公のかっこいいところ・すてきだなと感じたところを書く
今回読んだ本の、好きになった部分や気にいったところを書きましょう。
主人公の○○の△△なところが「このように」素敵だった。
というのを、少し細かく書いてみましょう。
- 主人公の優しいところ
- 面白い場面
- 気になったセリフ
など。
本を読んで感じたこと・わかったことを書く
今回、本を読んで思ったこと、わかったこと・感じたことを書いていきましょう。
ここが本の「感想」の部分になりますね!
- 面白いと思った理由
- なぜかっこいいと思ったのか
など。
本を読んで「これから」どうしたいかを書く
この本を読んで、「これから」自分はどうしていきたいか書きましょう。
- 本読んで考えた自分の意見
- 本を読んだ結果「これから」自分はどうしたいか
- 自分が主人公だったら「どうした」か
構成が分かればすぐ書ける!
読書感想文の膨らまし方
「楽しかった」「面白かった」「つまらなかった」「悲しかった」
という感想を、それだけ書いたのでは文章が膨らみませんね。
そこで、「どのように」「楽しかったのか?」
「どのように」「悲しかったのか?」
場面を具体的に伝えるのも良い方法ですね。
また、自分自身の体験談を盛り込むもの良い方法のひとつです。
あらすじはどれくらい書いていい?
読書感想文のあらすじは全体の1割くらいで充分です。
あらすじよりも、その場面であなたが思ったことや主人公があなただった場合を想像して細かく書いてみましょう。
他の人と差をつける読書感想文の書き方
基本的な読書感想文の構成は今まで説明してきた通りです。
が、それではまわりと同じ型の読書感想文ばかりになりつまらないですよね!
そこで!ひと味違う読書感想文を書いてみましょう。
最初の一文
読書感想文の最初の一文で差をつけるには、本を読んだ感想を一文目に持ってきます。
わたしは○○だと思う。
わたしは○○が好きだ。
このようにすると、ちょっとかっこいい読書感想文が出来上がります。
自分の体験したことを入れてみる
数年前、課題図書になった「おすしやさんにいらっしゃい!」という本を読んで読書感想文を書いたことがあります。
この本を読んだときは、イカのさばいてお寿司になる工程が写真つきで載っていたので、
魚屋さんでイカを買ってきて、子供メインでさばいてみました。
この経験から感じたこと
- イカを触った感触
- イカをさばくのはかなり難しいこと
などを読書感想文に盛り込みました。
自分の実体験を読書感想文に取り入れることによって、
読書感想文を読んでくれる人は楽しく読むことができますよね!
自主学習ノート「読書感想文」はおすすめ
自主学習ノートの宿題で読書感想文はおすすめです。
好きな本を読み、構成に沿って感想文を自由に書いてみましょう。
大谷翔平の本でもいいし、お札になった偉人たちの伝記でもいい。
今年の課題図書でもいいです。もちろん、ゾロリや銭天堂、おばけ図鑑でもいいですね。
好きなように書いてみましょう。
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