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小学生の宿題を親が丸つけするのはなぜ?先生がやらない理由は?

家庭学習の進め方

小学校1年生になると、親がやらなければならないことが増えますよね。

学習面においては、宿題の丸つけという作業が増えます。

すでに周りのママ友などから聞いているご家庭も多いかと思いますが、

今回は「小学生の宿題の丸つけをなぜ親が行わなければならないのか?」を考えてみましょう。

丸つけがめんどくさい

と、思っている親御さん。私も同じでした。

そんな親御さんに読んでもらいたい。

丸つけの必要性について書いています。

小学校の宿題の丸つけを保護者が行う意味

なぜ、小学生の宿題の丸つけを親がしなければならないの?と、思っている保護者の皆さん。

私も小学校に入学したばかりの頃は同じことを考えていました。

が、実は、保護者が丸つけをするのにはとても大切な意味があるのです。

親が丸つけをする意味を考える

「計算ドリルはお家の人が丸つけをしてあげてください」

「ひらがなの書き方を丁寧に見守ってください」

学校で教えてくれるから、家で見守る必要も、親が丸つけする必要もないんじゃないの?

と、考えがちですが、学校から丸つけをお願いされるのには、このような意味があります。

丸つけは、先生の手間を省くものではなく、我が子の学習への理解度の認識とサポートをきちんとやってほしい。

ということなんです。

毎日丸つけなんてめんどくさいな。って思うこともあるかもしれませんが、我が子の勉強がどのように進んでいるのか理解するには、とても大切なことだったんですね。

我が子の学習への理解度、きちんと把握していますか?

小学校6年間、私たち親は自分の子供の学習の進み具合(どのくらい理解しているか?)をしっかりと把握しなくてはならない。ということなんですよね。

実は、丸つけは学校から親が試されているんですよね!

宿題の丸つけは何年生まであるのか

6年間、毎日丸つけをする小学校もあるようですね!

我が子の小学校は毎日の宿題「算数プリント」などの丸つけはなくなりましたが、長期休みのドリルの丸つけは3年生の冬休みまではありました。

春休みはそもそも宿題がありませんので、4年生で丸つけはあるのかな…?

4年生になり、丸つけは自分自身で行うように学校からの指示が出ています。

小学校の宿題の丸つけって面倒くさいと思っていた過去

上の子が小学校に入ったばかりの頃、

ママ友から聞いていた「丸つけ」が始まりました。

うわっ!このことじゃん!!めんどくせー!

と、思ったのを覚えています。

丸つけは先生の仕事なんじゃないの?と思っていた過去

小学生の宿題を保護者が丸つけするのは、先生の手間を省くものではないのだろうか?

と、私も考えていました。

しかし違いました!

先生は保護者が丸つけをした宿題を、もう一度確認し、間違って丸をつけている箇所には訂正が入ります。

ですので、先生は丸つけをしていないわけではなく、最終チェックはきちんと行なっています。

毎日の丸つけがストレス

毎日漢字と計算の宿題が出される我が子供達の小学校。

低学年のうちは毎日親が丸つけをします。

毎日の漢字の書き取りチェックと足し算などの答え合わせはとても大変です。

ですので、これがすごくストレスになります。

しかし、親は試されています。

自分の子供の学習の理解度を、親は認識できているのか?を。

毎日の丸つけはストレスが溜まりますが、子供の勉強がどこまで理解できているか判断する良い機会です。

しっかりと丸つけを行いましょう。

小学生の宿題の丸つけについて色々な意見があるのも事実

実際には、小学生の宿題丸つけには色々な意見もありますよね。

  • 忙しいのにそんな時間は保護者にはない
  • 親が、宿題の間違っているところを指摘すると子供が拗ねる
  • やっぱり先生の手間を省くためなんじゃないの
  • 回答がないのに丸つけなんて大変すぎる

日本全国にはたくさんの小学校があり、それぞれやり方は違うと思います。

タブレット学習がメインになり丸つけのない学校も

最近では、タブレット学習に移行している学校も多く、宿題はノートに書かずタブレット内で完了するケースも出てきています。

実際に、我が子の小学校では、ダブレットのオンライン学習も取り入れています。

紙の宿題とタブレットの宿題があるので、量が増え大変そうですが、

タブレット学習の場合はすぐに○×が付きますね。これからの令和の時代、どんどん普及すると考えられます。

担任によって丸つけがある・ない

担任の先生が丸つけまでしてくれることももちろんあります。

学校の考え方だけではなく、担任の先生の考え方もありますので、クラスの方針に従いましょう。

小学生の宿題の丸つけの意味とこれから

宿題の丸つけをお願いされている場合はこのような意味があります。

宿題の丸つけは先生の手間を省くものではなく、

子供の学習への理解度の認識とサポートをご家庭にお願いしたい。

という意味です。

宿題をすぐに丸つけし、間違いをすぐに我が子にフィードバックして、直しをすることができるので、学びとしてはとても効果的です。

特に学力に不安のある子のご家庭ではぜひともやった方がいいと考えられます。

低学年のうちから積極的に丸つけとフィードバックをやることができれば、学力や自分で勉強する能力・意欲も高くなります。

このように言われると、意味のない丸つけの作業が、意味のある作業になりませんか?

親が子供の学習に積極的に関わり、最終的には自分できちんと学習できるようになってもらいたいものですね!

日々の努力は裏切りません。

毎日少しずつコツコツと積み上げていきましょう。

それに付き合う、私たち保護者はとても大変ですけどね。

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