小学校の宿題で自主学習ノート・家庭学習ノートがある学校が増えています。
もちろん我が子も3年生から自主学習ノートの宿題が導入されています。
自主学習ノートのメリットと、我が家でのやり方をご紹介します。
我が家では自主学習ノートを真剣に取り組んだ結果、小3の通知表◎が3倍になりました。
自主学習ノートをやるメリットとは?
自主学習ノートを毎日継続して取り組むことにメリットはあるのか?
という話です。
自主学習ノートはメリットしかない
3年生1学期、学校の漢字と算数の宿題をイヤイヤやり、自主学習ノートは週1も提出しなかった我が子。
その我が子が「クラスの○○さんは毎日やってて、1冊目が終わったんだって」と言うのです。
私もこの時はあまり自主学習ノートを重視していなかったので「へーすごいね!」くらいだったのですが、
これをきっかけに「僕もこのノート終わらせたい」と言うようになりました。
ここで彼の意識が変わったようで、
自主学習ノートに目覚めるきっかけになりました。
自主学習ノートを毎日取り組むことによって、カラーテストの点数も80点が多かったものが、全教科ほぼ100点になりました。
カラーテストの点数が上がったことにより、通知表もほとんどが◎になり、
我が子自身もとても自信がつきました。
ただし中学受験を控えている小6には必要ない場合も
中学受験を控えていて、夜遅くまで通塾して勉強している児童の場合、
学校の宿題は必要のない場合も多いです。
そのような子は学校の先生と連携をとり、相談するのがいいですね!
自主学習ノートのメリットとは、中学受験をしない予定だけど、基礎をつけさせたい家庭にぴったりな学習方法です。
自主学習ノートが必要ないという意味
家庭において、子供が自分自身で学習ができる場合、自主学習ノートは意味がないと言えると考えています。
やるのが大変だから意味ない
好きな動物のことなんて書かせたって意味ない
自主学習なのに宿題とは意味がわからない
と、文句を言う前に、なんの学習でもいいから、毎日継続させる癖をつけさせましょう。
家事が育児が仕事が。暇がない。
暇がないなんてどこの家庭も同じです。
我が子と一緒に学習できるか。
できない言い訳を探していないないで、我が子と一緒に毎日取り組みましょう。
自主学習なのに宿題って意味がわからない
これが1番訳のわからない大人の言い訳です。
我が子の成績を上げたいのなら、取り組みましょう。
メリットばかりの自主学習ノートを定着させる方法
ここが1番難しいですね。自主学習ノートを定着させる方法はなんでしょう?
リビング学習
我が家はダイニングテーブル学習です。
家族みんなが集まる場所でガヤガヤしながら勉強をしています。
小学生は、まだ自室での勉強は必要ないと考えています。
自室で1人で勉強させると、ほとんどの子は遊びます。
ですので、親子ともにリビングやダイニングで一緒に勉強をしていきましょう。
子供達と母と真剣に勉強する時間を作ること
我が家では夕飯が終わった19時から勉強をしています。
漢字や算数の宿題は夕飯の支度の時間に行なっていますが、
自主学習ノートや市販の問題集などは19時から取り組んでいます。
長男と私がダイニングテーブルで勉強や作業・読書を行っていると、下の子たちも集まりドリルを開いて勉強を始めます。
「勉強しなさい」と言わない家庭
というのは、このような時間作りを言うのではないか?と、最近になって気がつきました。
「自主学習ノートは意味がない」は真剣に取り組まない家庭の嘘
「自主学習ノートなんて意味ないじゃん」というご家庭の話を聞いたことがあります。
けれど、これは真剣に取り組んではいない家庭の言い訳だと考えています。
家庭学習を定着させていない家庭ほど、「意味ない」と言う声が大きくなりがちです。
真剣に取り組まず、文句ばかり言う家庭のことは放っておいて、
我が子の成績アップのために親としてできることはしっかりと取り組んでいきましょう。
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